エンジニアやCADオペレーター、プログラマーなどのIT技術者の活躍する場面が多くなっていますが、やはりその状況をつくっているのは、社会全体のニーズが増えていることが背景にあることは間違いないといえるでしょう。ライフワークバランスや働き方改革などの雇用環境の変化が巻き起こっているのもまぎれもない事実ですが、その流れはIT関連ビジネスや情報通信事業者でも例外ではありません。
派遣エンジニアやフリーランスなどとして現場の業務に奮闘する職員の姿も見られます。請け負う業務の違いなどがありながらも、一丸となって現場を盛り上げていることに変わりありません。
IT関連ビジネスや情報通信事業者でも積極的に雇用される派遣社員については、やはりその魅力の大きさがここまでの台頭につながっていることは間違いないといえるのではないでしょうか。派遣エンジニアについても、派遣だからといって正社員と全く異なる業務に携わるわけではなく、ほぼ同じレベル感の仕事を任されることになります。人工知能やロボット社会、自動運転などと次世代に向けてのIT技術の活用が求められる中、IT技術者に求められるテクニックは従前以上にハイレベルなものになっているのです。
一方、フリーランスという働き方では、組織に縛られることなく勤務ができるという点が魅力です。自らの裁量での判断ができるというのは、大きな責任を伴うのも事実ですが、やりがいという点では申し分ありません。
どちらの働き方にも良し悪しが存在するため、派遣とフリーランスの違いをしっかり把握した上で、エンジニアとしての今後の働き方を熟慮する必要があります。